◆Message From 『京耶 kyouya』◆ そこに 居たそこに 在った 追憶あふれる 黄金の風のなかで いまも ここに在る感じてる つながっている .

◆Message From 『ヒューズ』◆ 時のひずみに 落としてきたものいつでも 拾いに還ることができる すべては きみの心のなかで 起こすこと 動かすこと 生み出すもの .

◆Message From 『マーリン』◆ なぜ 今まで気づかなかったのだろう 貴女は 早く逝ってしまったのではなくて あの日まで懸命に生きてくれていたということを .

◆Message From 『ナリス』◆ 生きることは苦しいことと思う癖が また苦しみを呼ぶから 生きることは楽しいこととその証を探す癖を つけてみようよ そうすると いつも目が向くのは苦しいことではなく どんなに小さくても 楽しみの種ばかり そうしていつかその…

◆Message From 『ヴィナセス』◆ 凍える雨の日も雨だれの 演奏で心地よくステップ そんなふうに 乗り越えられるから 今日の痛みが 明日の智慧と薬になることをどうか知っていてほしい .

◆Message From 『陽鞠 himari』◆ 道の途中 転んでは学ぶ愛のソナチネ ゆるぎない 夢の居場所はこここの胸のなか 絆創膏だらけでも 踊りまわれる生きている限りずっと 道の途中 .

◆Message From 『コーリン』◆ 物知らずで 弱すぎた幼い頃 荒れ狂う波浪を泳ぎ渡り雄々しく強くしなやかになった心で 今度は私から必ず 貴女を迎えにゆくから .

◆Message From 『ザクリー』◆ その 脆い 透明な足元に 我がくちづけが 届きますように .

◆Message From 『雅灯 gatou』◆ 手風琴で奏でる 来し方の 光満つ記憶 行き方の 光満つ 記憶… .

◆Message From 『華幻 kagen』◆ むやみに手をのばすから遠ざかる 七色の風 夢じゃなかった 貴女の姿夢じゃなかった 貴女が生きた日々 だから追う必要はないただ いまも ここに 在るのだから 追わなければ この身をくるむように輝きだすめくるめく愛情の歓喜 …

◆Message From 『セイディ』◆ 春告げ鳥 高らかに鳴け 遠慮などいらぬ 希望の調べよ この胸に この空に 響き渡れよ .

◆Message From 『アーシュ』◆ 生まれてくれて 出逢ってくれて 生きてくれて ありがとう… .

◆Message From 『ハント』◆ リルケやゲーテは明るすぎるでもアポリネールの闇は好きじゃない 生き方はいつも 言葉や行いに現れるから日々の暮らしが その人の詩集になる .

◆Message From 『アクア』◆ 白い柵の向こうから夢の世界がやってくると信じてた でもいつの間にかほら 自分から歩いて近づいている 夢は待つものじゃなくて生き切るための 羅針盤なのだから .

◆Message From 『手毬 temari』◆ ふたりで つぐみの巣を探しに足を踏み入れた 午後の明るい森 得も言われぬ 背後の恐ろしさは貴女の瞳の奥の 秘密に似ていた それでも ずっと見ていたかった怯えながらもずっと見ていたかった その瞳の奥を .

◆Message From 『フルー』◆ その 透きとおった口笛で教えて すべてを包む強さと やわらかなステップで自由自在に生き抜く チカラを この空に響き渡らせて .

◆Message From 『オニキス』◆ 生きている限り結末など この世にはなくてずっと 続いてゆくものなのだから 結果には意味がなくその過程で どれだけ力を注いで どれだけ力尽くして どれだけたくさんの意味を見出したかそして どれだけ 人生を愉しんだか それだ…

◆Message From 『スウェイ』◆ 前にゆく人々の足跡を辿る勇気さえ 出ないとき うつむかないで そこは心の廃園穏やかでやさしいけれど いずれ枯れ滅びゆく園 時をとめないで １歩ずつでもいいのだから比べずに 拗ねずに 自分のペースで 人生はそれぞれにあなた…

◆Message From 『ルシック』◆ さんざしの花の舞う 静かな風のふく中どこからか 聴こえてくる 美しい声 泣きじゃくって 外に出た 疲れた心 愛撫さながらに その憂いを消す美しいその声 季節の 美しい 輝きと恵み… .

◆Message From 『彩羅 saira』◆ 心を閉ざしていた時にも励ましてくれる人は居なかったか 足がすくんで動けぬ日々にも手をさしのべてくれた人は居なかったか 自分が 不幸と思い込んでいただけで君は 幸福ではなかったか .

◆Message From 『雪羽 yukiha』◆ 封印などいらない 舞い降りる雪のように軽く遊んでおいで この世のすべてと 自分の持つ すべての 善いもの 足りないものすべて 解き放し すべてを生かして どこにでも ゆけるんだ君はどこだって 君の行くところが 君の居場所…

◆Message From 『京雅 kyouga』◆ 宵に募る想い 耳に残る ことば 嬉しくても 痛くても 今の自分に 必要な ことば .

◆Message From 『エレイゾ』◆ 草地にすわって 友と話し込んだよく晴れた日の 午後の陽ざし 愛していた日々 そうとは気づかず過ぎて逝った いくつものまぶしい日々 でも 失くしたあとで価値に気づいたあとで また甦る そのきらめきだけは 失ったあとだからこ…

◆Message From 『ファンネ』◆ けなげな 両手 ひととき あずけて こうして つないでいるから おそれずに のびのびと 進んでいって .

◆Message From 『ピュアリ sleep version』◆ この無数の星々のなかで生まれ 巡りあった 人々 悲しみが呼んだ縁苦しみが呼んだ縁 でも これからは幸福な気持ちが呼ぶ人達と出逢えるように どんなことも 幸福の種と想いながら今夜も眠りにつくから輝いていてね…

◆Message From 『淡吹 awabuki』◆ 古都の雪 ひっそりと 悲しみ 苦しみ 包み込み 春陽に溶けて 川に 大地に 海に返る .

◆Message From 『イージア』◆ ときに世界中の生きとし生けるものが愛おしくて 愛おしくて 愛おしくて涙があふれる 胸がしめつけられる これは悲しみじゃないの これほどに愛せる歓びの 甘美な涙 .

◆Message From 『シュナイト』◆ 鎖にしばられていたのはもう過去のこと 今あなたを縛るものは何もないのだから 硬く縮こまった身体を 少しずつのばして固く閉じていたこころを 少しずつ開いて もう 外に出ていいの待っているのは 陽の光とやさしく 髪をなび…

◆Message From 『杏霞 kyouka』◆ 微笑むことさえ たやすくできない不器用さであの幼い頃を どうやって渡って来られたの 鏡の中の明るい笑顔に不思議な想いで 尋ねてみたりする .