◆Message From 『フィール』◆ 風に光に 海に緑に 雨に雪に舗道に ビルに 喧騒に豊かに歌うメロディア そこかしこに 楽音あふれとぎれることなく 心震わす愛悦 どこにだって見いだせる 感じとれるそれはミューズ あなたなしでは生きられない .

◆Message From 『明日乃 asuno』◆ いつも 今この時に 心ときめかせているなりたい自分への 憧れと歓びに いつも 今この時に 心輝かせている明日の自分へと 明日の友との幸福のシェアを .

◆Message From 『ジェシュ』◆ 蜜のように 夢のように愛らしさの天国のように そこにいてくれるのねいつも いつだって この世の卒業の その日まで .

◆Message From 『花逢 kaou』◆ 名も知らずに ここまで来た 季節ごとに 道のはたで 励ましをくれた その可憐で健気な花の名を .

◆Message From 『凛月樹 riduki』◆ カーティアス あなたが注ぐ光にすべてを委ね たゆとうている 昼下がりの 陽だまりのなかで聴くCaetano Veloso そんなふうに 温かなまばゆさに包まれて .

◆Message From 『ライダウ』◆ その手を護るために 大切なものを 一旦手離し 命をも賭ける だからこそ 得られるもの 己れの為だけの生き方では得られない強さ 雄々しさ 本物のやさしさ .

◆Message From 『詩衣 shii』◆ 曇り空にも 明日を夢みる 晴れ間には 希望を謳い雨粒に 潤いの宝物を見いだす きみの詩う情景は ひかりそのもの .

◆Message From 『黒陽 kokuyou』◆ 運ぶもの 運ばれるもの影響するもの されるもの それが生きる力になりゆくことをいつも希望に結びつないでゆくことを願わずにはいられない .

◆Message From 『杏珠 anshu』◆ 朝のひかりに 何を見る薄暮のひかりに 何を見る 希望 愛情 郷愁 憧れそれ以外に 何を見る .

◆Message From 『バース』◆ 言葉に裏など持たぬ 聴いてる者が疑るほどの 生まれたままに ストレートなその強さ .

◆Message From 『マノン』◆ 遠ざかってゆくものは なにひとつもなくて 出逢った温もりは 逝き過ぎても とこしえに この命と共に在る .

◆Message From 『イアレス』◆ 日の沈まぬパノラマの沈黙（しじま）に薄明かりを探す様子は 滑稽なマリオネットのダンスのようだけれど それでいいんだ 懸命に賢明に希望を探している 貴き生きる姿 .

◆Message From 『依瀬 yorise』◆ 白夜に佇むシルエット 白い吐息 蜉蝣がささやくみたいな微かなファルセット 人に見せる為ではない 静かな静かな その本物の情熱に 憧れる .

◆Message From 『咲貴 saki』◆ 日傘のなかに隠して歩いた夏だけが落としゆくヨロコビを 君は知っていたろうか先刻の陽ざしは 今の陽ざしと もう違う いっそ裸足になり すべて明け透けに季節を味わえばいい 生きることそのものを .

◆Message From 『ゼッド』◆ 雄々しく謳え この世の誉れを 素晴らしいと想える その心に 素晴らしい世界が 応え惹き寄せられる .

◆Message From 『篤姫 atsuki』◆ それがたとえ虚像であったとしても そう見せたかった そう願った それが君の生き方だったのだから .

◆Message From 『ベルムーン』◆ 月のくすくす笑いが聴こえるような 淡い宵 人の気配が消えた隙どんな妖魔が跋扈する 不思議が似合う こんな宵素直な涙で奏でる月夜 .

◆Message From 『染音 somene』◆ いつも人を見上げていたいなぁ と思う すごいなぁと思う気持ち見惚れてしまう気持ち 人を尊敬できるのってとっても幸福な気持ちなのだと いつも心震わせている .

◆Message From 『エイリオ』◆ 大胆に突き進む 輝き放つ横顔 それは 傷つくことを恐れぬよりも傷つくことなど本当はないのだと いつも着地点を自ら決めているそんなあなたの 生きざまの輝きそのもの .

◆Message From 『沙陽 sayou』◆ 予定のない午後 ひとり バス停の椅子に腰掛けながら午後の陽ざしをあびている 通る人のない 時褪せた道 こうしていると あの向こうから時間の隙間を通り抜けて ふうわりと貴女が歩いてくる気がして .

◆Message From 『ドルチェ』◆ 真空の闇 透明な腕で誰かが なにかがそばに居てくれるのがわかる 温かな 幽かな 底深く 果てない それは 触れることのできぬ見ることのかなわぬ 愛情という名の 壮大でいて さりげなき気配 .

◆Message From 『チェイズ』◆ 細い樹の蔭に隠れて 微笑んでいるそこにいるのでしょう？ 見えなくなったのは 可視光線の仕業 そんなふうにして 今も愛する過ぎていった 人も時間も情景も .

◆Message From 『陽毬 himari』◆ ふいに目が合う ときめき伏目がちの人が微笑う きらめき そこここにあふれている瞬間に生まれる ヨロコビ .

◆Message From 『摩雪 mayuki』◆ 離れたはずなのに 心惹かれる夏の雪のように 冬の舗道の熱のように うんざりと 傷ついて 離れて けれど 傷つくのは 心寄せていたからだと 突然 気づくみたいに .

◆Message From 『風莉 fuuri』◆ サンバで踊り出す 風の演奏 やわらかな 陽のかほり 移りゆく季節のなかで そっと奏でられている楽音を 聴きのがさない .

◆Message From 『ジェイド』◆ 見つめるのは いつも 朝の光 雨上がり 人の微笑み涙の温もり 傷の癒える様子 いつだって 希望を見出してゆける どこに自分が向かってゆくのかを決めていれば ずっと .