◆Message From 『雪陽 setsuyou』◆ 壁際の席 ひっそりとうつむいて 本を読む姿のびた背筋は 美しく時間さえ 佇んだまま 紺の制服は いつの日もきっちりと 線を描いていたふわりと歩く 足元は音さえも 呑みこんだまま 私のクラシック甦る少女の姿震える弦の音…
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