◆Message From 『涼藍 suzua』◆ 夏の終わりの 美術館の中庭葉の舞い散る 陽だまりの舗道 昼下がりの渡り廊下黄昏に染まる ビルの淡い影々 貴女と共に見ていたからあの情景はあんなにも きらめいていたのね .

◆Message From 『イニエス』◆ デイライト ディライト まばゆい輝き 仕事明けの 至福の 夜明け .

◆Message From 『桜夏 sanatsu』◆ ドアを開けると明るい夕暮れの情景 これからすべてが始まる予感そんなふうにわくわくと 心弾む瞬間がある .

◆Message From 『グラック』◆ 後ろ姿を ずっと見守っていた 口下手だから 愛する人達への それがいつもの習慣 .

◆Message From 『カーズ』◆ 朱け染まる 東の空あの国は もうすぐ眠りにつく頃 もう怯えないで 凍えないで安心して 憩える時が来たのよ そう言える日がそこまで来ていると信じて空を見ている 祈りをこめて .

◆Message From 『ナッシュ』◆ 意地張って 見栄張っていいことなんか ひとつもなかったでしょ 柔軟で 素直でいることにわるいことなど ひとつもありはしない さあはやく 降りておいでよ .

◆Message From 『神愛 shinme』◆ 泣きながら 眠っちゃったのね 夢のなかで 心癒す やわらかなお陽さまにあなたが 出会えますように .

◆Message From 『結良 yura』◆ いつの間にか お祭りの喧騒も消え物悲しいような 夏の海辺 やがて入れ代わるように 秋の訪れさよならと こんにちはがいつの間にか上手くなってゆく そのときどきのもたらす実りが 豊かな瞳で見えるようになって .

◆Message From 『キャッシュ』◆ 広きこころの 篤さに魅かれる 労に寄り添い 共に泣けるやさしい温度の心に魅かれる 尊敬できる 仰ぎ見ることの出来る人達がそばに居る この かけがえのない幸福 .

◆Message From 『マーキス』◆ 弱さの山を越えない者を怖れを知らない者を強い者とは言わない 己れの怯えも 愚かさも知ってなお乗り越えて進む者を人は 強き者と呼ぶのだ .

◆Message From 『ジルテス』◆ 思うように 行かないなってループで考え始めたら 心に そっと尋ねてみて 自分ではなく自分の周りを 動かそうとは してなかったかって 変えられるのは 自分だけそうして 自分が変わるからこそ周りが変わりだすのだから .

◆Message From 『杏 anne』◆ ありのままでいられる素直さ 可憐さ 強さ 場に浮いても 沈んでもどこ吹く風の君 その率直さを 信じられる .