◆Message From 『明日夏 asuna』◆ 夏の夕暮れ 空に 悲しみが 希望が 広がってゆく帯をなして たゆたうように すべての心模様を映し出す 大いなる 薔薇色の奇跡 .

◆Message From 『サベージ』◆ ひとり歩きの道月光が美しい こんな静寂の夜には地球の姿が 我が身に重なるように 宇宙のすべてを愛おしく感じるのよまるで そばに息づいているように .

◆Message From 『藤葵 fujiaoi』◆ すべてのひとを 愛せるわけじゃない だからこそ 今こころから信じられる友たちを 宝物に想う .

◆Message From 『ルーサー』◆ 太陽に背を向けてそこに照らし出される人々を見護る あの日 支えてあげられなかったそんな悔いから 生まれた慈愛 .

◆Message From 『リンド』◆ 描いていたのは どんな夢 どうなりたかったのではなくどんな気持ちになりたかったの それは 舞台を変えても必ず叶うものだから 場所に シチュエーションに こだわらずなりたい”気持ち”だけ心に 描き続けて .

◆Message From 『キュリア』◆ ベルが鳴るように軽やかに駆けてゆく 弾けるような 敏感な感性は人の哀しみを放っておけなくて いつもせわしなく走り回るきみは 天使のように .

◆Message From 『栞音 kanon』◆ その場だけの 笑顔それでもいいよ でもどうか 独りの時にもその笑顔を ときには見せて そうして いつか自然にいつの場所でも 微笑えるように .

◆Message From 『マリウス』◆ いつか キャンバスの彼方に見た憧れ… 風にそよぐ森 古びた高窓さんざしの香る 白いドア 筆を 絵の具を 重ねても重ねても 遠のいていった景色は 今は 望むならば ここに在ると知ったこの胸のなかに 争うことをやめた この胸のな…

◆Message From 『遠乃 tohno』◆ 最後に手を振ったね夏の駅 人混みの向こう その表情が思い出せないあんなに高く 腕を上げて あれはきっと快活な笑顔だったとそう 感じているのだけれど .