◆Message From 『アムール』◆ そんなふうに 何も言えないからってその胸の中の愛情が存在しないわけじゃない 春先の まだ開かぬ緑よりもくせいの甘い香より 生まれたての小さな子猫より道端の 可憐な青紫いすみれより 私は ここがとても好き貴女といる 陽だ…

◆Message From 『璃瀬 rise』◆ 陽ざしのなか 霧のなか 花のなか 木々の蔭 …まどろみのなか夢をみる この世のすべてが 大いなる宝箱 .

◆Message From 『レガー』◆ 小鳥の羽音の懸命さ空を翔け 地をはねて言葉のない 生のあかし 陽がおちる前に うちへお帰りやさしい明日は また来る .

◆Message From 『コーダ』◆ さあ また始めよう この朝から 洗い立ての シャボンの香りのシャツで .

◆Message From 『エトワ』◆ ピアニッシモで 歌い続ける 明るい葉もれ日水の音やさしい せせらぎ木々の声 さまざまな事柄 このまばゆき日々の想いを .

◆Message From 『風疾 kazahaya 』◆ 「ささいな夢」と 手離さないで「長すぎる命」と うつむかないで すべて懸けても 行ってほしいあの 夢の大海原へと すべて懸ける 命の輝きとすべて懸ける 夢への波瀾の道程こそに 生きる価値が詰まっているのだから .

◆Message From 『レイン』◆ こんな日には なにかが草蔭から 顔を出す 見も知らぬ生き物が 目の前を通り過ぎるかも知れない いつだって 未知の明日への輝きは この胸の中から生まれ出す .

◆Message From 『沙良砂 sarasa』◆ 夕暮れ このやわらかなオレンジ色快い風は光 あまたの想い わけもなく 甘い涙にむせぶ胸の温かさに 甘い涙にむせぶ 私は一体なにを探しているのだろう一体なにを みつめているのだろう外をゆく人達は なにを想い歩いている…