◆『沙陽 sayou』 Message◆

◆Message From 『沙陽 sayou』◆


予定のない午後 

ひとり バス停の椅子に腰掛けながら

午後の陽ざしをあびている


通る人のない 時褪せた道


こうしていると あの向こうから

時間の隙間を通り抜けて


ふうわりと貴女が歩いてくる気がして




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