◆ 瞳 ◆ Lyrics By Keiko Mizuno


◆ 瞳 ◆ 

Lyrics By Keiko Mizuno



木の実がひとつ

手の中から こぼれ落ちる

スローモーな時間

グラスの冷水

鈍い音をたてる


まばたきもせずに

見つめていた

あれが私の友のうしろ姿

もう二度と会えないような

そんな めまい私を包む


言葉なしで1日

横顔 眺めていた

少し綺麗になったと

こっそり 喜んでみる


私 ひとりではないわね

貴女の友達



逢えるひととき

貴女は 私の側にいて

きのうから ずっと

いっしょにいるようね

形のないアルバムさえある


振り返りもせずに

うなづいてみせる

そんな貴女に安心して

もう一度 話し変えてみる

そんな時が 一番私達らしい



言葉なしで1日

ゆっくりと 歩いた

少し大人になったと

こっそり 喜んでみる


私 ひとりではなくても

私は貴女の友達


Lyrics copyright : Keiko Mizuno